介護と就職氷河期

公務員就職氷河期世代採用との事。
施設ケアマネのわたしは世の中が
不景気になると介護職に挑戦する方
を職場で教えてきた。
介護職以前の職業は様々であり
建築会社や工場、公務員、飲食業
病院の事務職様々である。

私は一生懸命教える方だから教える。
基礎から教えるのは結構
辛い苦労しているのを見るのが辛いのだ。
かという私も教育している方が悪いなど
と責められる。その都度フォローを入れたり
周りにも気は使う。本人も一生懸命だ。
スキルが上がる頃は皆と打ちとけて会話が
できるようになる。勉強する人は介護とは?
哲学的な理由で悩みで辞めてしまう。
悩みの状態は仕事を一生懸命にやる人程深い
その都度悩みを聞いて回答を出す。
私が経験したことは必ず通って行くこともわかる。
悩みが深くなり周りの誰もが回答出来なくなった時、辞めてしまう。介護はあまりに奥が深い。奥が深くなければ現在の福祉の問題は簡単に解決しているだろう。
しかし、スキルが上がったら後から介護を目指して入職する方の不安に答える事ができる。介護職のスキルアップは現場に任されている。日本の雇用は中小企業が支えてきた。中小企業の体力がない今、介護保険を財源とする介護施設が少しでも雇用を支えたいと恩返しの気持ちもある。頑張って教えるのは介護に挑戦する人が困らないようにだ。今いる職場を辞めても介護職員としてすぐに役割を果たせるようにだ。
就職氷河期公務員採用。
他の職場から入職されるであろう世代が
公務員として不安なく働けるよう心を砕いて
いただけるのか?スキルが上がって職場が変わっても困らないように支援するのか?
私は介護を目指す方は歓迎する。どうやったらスキルが上がるのか。時間の調整も上司に
掛け合う。板挟みは日常茶飯事だ。
その人がやる気があるかどうかは問題のすり替えだ。
私がどう支援するかだけが問題となる。






2020年10月25日 Posted byKaito at 21:23 │Comments(0)

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